| 東京都立葛飾盲学校のホームページにアクセスしていただき、ありがとうございます。 平成２８年７月１６日に着任いたしました、校長の山岸 直人（やまぎし なおと）と申します。 本校は、昭和３７年に東京都立文京盲学校から分離・開校し、初年度は小学部、翌年の昭和３８年に中学部、そして、昭和４５年に幼稚部を設置いたしました。また、開校当初より寄宿舎を設置しております。 以来、視機能の有効活用や補助具などの活用、視覚以外の機能を積極的に活用する指導など、半世紀以上にわたり、東京都東部地区の視覚障害を有する幼児・児童・生徒一人一人の「見えない・見えにくい」状況に配慮した、専門性の高い教育を実践するとともに、その組織的な維持・向上のために、教育内容や方法の改善・充実に努め、校内での研究・研修を推進しております。 加えて、視覚障害教育のセンター校として、０歳からの親子育児相談や早期教育相談を随時実施するとともに、視覚障害を有する地域の方々からの御相談を受け、そのニーズに応じた支援を実施することを通して、時代の要請に的確に応え、地域に根ざした盲学校となるよう努めております。 皆様方には、ぜひ御参観や御見学に御来校いただき、本校の教育活動や視覚障害教育についての御理解をより一層深めていただくとともに、教育活動のさらなる充実のために、御意見や御感想をお聞かせいただければ幸いです。 今後も、教職員一同が一丸となり、「視覚に障害のある子供一人一人の教育的ニーズに応じ、自立から自律を目指す学校」の具現化に向けて、教育活動を推進してまいります。 保護者の皆様方をはじめ、地域の皆様方、関係機関の皆様方には、ますますの御支援と御協力を賜りますよう、よろしくお願い申し上げます。 平成２８年７月１６日
東京都立葛飾盲学校長 山岸 直人
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